当院は、白内障や緑内障(流出路再建術、一部の濾過手術)の日帰り手術の他、硝子体手術(網膜剥離、黄斑円孔、黄斑上膜、硝子体出血、糖尿病網膜症など)、外眼部手術も日帰り手術で対応しています。
多くの患者さんはこれまで目の手術を受けたことがなく、大きな不安を抱えておられます。
当院は患者さんの不安をやわらげるために、患者さんとご家族にご理解・納得していただけるまで、分かりやすく丁寧に説明するよう心がけています。
目の病気には手術で根治できないものもあります。こうした場合には、患者さんにとって最適な治療方法をご提案し、選択していただけるよう努めています。
このような患者さんも、ご家族のサポートがある場合は日帰り手術を行うことができる場合もありますので、まずはご相談ください。入院での手術が安全と判断させていただいた場合は、連携している大学病院または地域の大規模病院にご紹介させていただきます。
手術は、大学病院で数多くの眼科手術を行ってきた院長が行います。大学病院で培った確かな技術と豊富な経験を活かして、白内障や緑内障(流出路再建術、一部の濾過手術)の他、硝子体手術(網膜剥離、黄斑円孔、黄斑上膜、硝子体出血、糖尿病網膜症など)、外眼部手術も日帰り手術で対応しています。
当院では最新の検査機器を導入して検査・診療を行っていますので、短時間で精度の高い検査を受けていただくことが可能です。そして検査結果はモニタを用いて、分かりやすく丁寧に説明します。
検査結果のコピーをご希望の場合は、遠慮なくお申しつけください。
多焦点眼内レンズとは、白内障の手術で取り出した濁った水晶体の代わりとなる眼内レンズです。多焦点眼内レンズの特徴は、遠くだけでなく近くも見やすくなり、老眼鏡の必要性が大幅に減ること。
2008年に“多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術”が先進医療(保健適応外)として承認され、当院は厚生労働省から実施施設の認定を受けています。
日帰り手術の特徴は、入院する必要がなく、術後すぐにご自宅に帰って療養していただけることです。入院や大きな病院に行くことに抵抗がある方や、お仕事をされている方などは、生活環境を変えることなく手術を受けられるメリットがあります。
※全身に重い病気をおもちの方、歩行に不安のある方は、入院での手術をおすすめします。
なかうち眼科クリニックでは、患者様により安心して手術を受けて頂けるように、新たに「低濃度笑気麻酔」という手術の不安を和らげる麻酔を導入しました。
検査・診療を行い「手術適応」と診断された患者さんには、医師から手術内容をご説明いたします。それをお聞きいただいたうえで、手術を希望されるかどうかをご判断ください。手術を希望される場合は、必要な検査や手術日についてご相談させていただきます。手術日が決まりましたら、事前にかかりつけ医に全身状態のご確認をお願いします。治療中の内科疾患がない方は、心電図・胸部レントゲン・血液検査などの検診データ(半年以内のもの)をご提出いただきます。
まず、白内障以外に目の病気があるかを調べるために、眼科一般診察を受けていただきます。白内障手術の必要があり、日帰り手術をご希望される場合は、当院での術前検査を行います。入院での手術をご希望される場合は、近隣の入院可能な病院をご紹介させていただきます。
白内障手術を行う場合、事前に目の長さ(眼軸長)や眼球表面(角膜)のカーブの形状などを計測します。術前検査時は、改めて手術についてしっかりとご説明させていただきます。ご家族・ご親類の同席をご希望される場合は、お気軽にお伝えください。
手術開始1時間前に来院いただき、点眼などの準備をします。手術は目のまわりを消毒した後に麻酔を実施して行います。痛みはほとんどありませんので、ご安心ください。手術終了後はしっかりと目を保護し、体調を確認します。問題がなければご帰宅いただけます。
問題なく手術が終了した場合、手術の翌日から3日間通院していただきます。経過が順調であれば、1週間後の再診をお願いしています。